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巨大な獅子が海に向かって吠えるような姿をした高さ25ｍの奇岩「獅子岩」は、三重県熊野市の七里御浜沿いにあり、世界遺産、そして天然記念物及び名勝に指定されています。 地盤の隆起と海蝕減少によって何千年もの長い年月をかけて生みだされたとされています。 「七里御浜」は熊野市から紀宝町にかけて約22ｍ続く熊野灘に面した海岸で、「日本で一番長い砂礫海岸」と言われています。 これまでに日本の渚百選、白浜青松百選、21世紀に残したい日本の自然百選の一つに選ばれている全国でも有数の景勝地であり、七里御浜に向かって吠える獅子の姿は東紀州を代表する景色となっています。

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